2017.11.11 05:04(2/3ページ)

日本、ビデオ判定に泣く…ハリル監督は強気「後半はブラジルに勝ち」

日本、ビデオ判定に泣く…ハリル監督は強気「後半はブラジルに勝ち」

特集:
ハリルJAPAN
頭を抱えるハリルホジッチ監督

頭を抱えるハリルホジッチ監督【拡大】

 冷たい雨が降り注ぐ。ハリルホジッチ監督はぬれた両手を大きく広げ、判定に不満を表した。

 「ビデオ判定によるPKでチームのバランスが少し崩れた。世界一のチームに不安定になったところで、相手はその状況を利用してゴールした」

 指揮官は試合後、劣勢だった前半を分析。日本にとって初体験となった新システムを敗れた主因とした。

 前半7分。ブラジルの左CKでDF吉田が相手を倒したが、ゲームは続行された。その直後に、ピッチサイドのVARから主審に「重大なファウルの可能性」があると無線で連絡が入ると、試合は中断。主審は動画でプレーを確認した直後にペナルティーエリアを指さし、ブラジルに先制点につながるPKを与えた。

 ブラジルの速いパス回しに慣れない中での失点。MF長谷部は「早い時間で失点し、プランが崩れた」と振り返った。相手は前線にネイマールらを配しながら、14日のイングランド戦も見据えて中盤や守備陣で主力を温存。新ユニホームに袖を通した日本は後半、高い位置でのプレスが功を奏し、徐々にペースを握った。同17分にDF槙野が1点を返し、ハリルホジッチ監督の自宅のあるリールで一矢は報いたが…。

 「前半は相手をリスペクトしすぎた。後半のパス回しは同等かそれ以上。後半は1-0で勝ち、満足できるし希望が持てる内容」と、指揮官は納得の表情を見せたが、前半の戦い方にこそ課題はあるはずだ。

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  • 槙野(左端)が後半18分に反撃のヘッド弾。ブラジル戦11年ぶりの得点も相手はやはり強かった(共同)
  • 日本VSブラジル・スタメン
  • W杯サバイバルポイントサンスポ査定
  • サッカー・日本代表国際Aマッチ通算出場10傑
  • ハリル・ジャパン全成績
  • 日本のブラジル戦全成績
  • 後半のネイマールのファウルをピッチ脇のVARに確認に行く主審(右端)。日本にとって初体験のビデオ判定は、逆風となった(撮影・中井誠)
  • 後半、得点を決める槙野(奥)=スタッド・ピエール・モーロワ(撮影・中井誠)
  • 後半、得点を決める槙野(右から2人目)=スタッド・ピエール・モーロワ(撮影・中井誠)
  • 後半、得点を決めた槙野=スタッド・ピエール・モーロワ(撮影・中井誠)
  • ブラジルに敗れ悔しがるGK川島(左)と吉田=リール(共同)
  • 後半、競り合う長谷部(右)とブラジルのネイマール=リール(共同)
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