2017.11.10 16:44(1/5ページ)

ブンデスリーガの“レジェンド”奥寺康彦氏が語る、自身のキャリアとドイツサッカーの変遷

ブンデスリーガの“レジェンド”奥寺康彦氏が語る、自身のキャリアとドイツサッカーの変遷

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 ■進化し続けるブンデスリーガ

 --奥寺さんは1977年から86年まで、約10年間ブンデスリーガでプレーしました。現在のブンデスリーガについてはどのように見ていますか?

 「すごいなあと感心してしまうのは、やっぱりお客さんの数ですね。どのスタジアムも、いつも超満員。ドイツには『ここならサッカーを楽しめる』と思えるスタジアムがたくさんあるから、それも観客動員につながる要因のひとつである気がします。2000年のユーロ(ヨーロッパ選手権)、グループリーグで敗退した頃のドイツサッカー界はどん底でした。しかし、そこから2006年のドイツ・ワールドカップに向けて改革の意識を強め、徐々に“統一ドイツ”としての気運も高まっていった。加えて、若く有望な選手も台頭し始めましたよね。そのあたりから、一気に変わった気がします」

 --2014年にはブラジルW杯を制し、1990年以来24年ぶりに世界王座に君臨しました。

 「長いスパンで大きな目標を掲げ、それに向かって着実に変わっていこうとする。やっぱり、“いざ”という時の結束力はすごいですね。そのあたりが、なんとなくドイツ人らしいなと(笑)」

 --以来、世界トップレベルの地位も確立されつつあります。

 「育成の成功が大きいと思います。強いチームを底上げする若手が次々に出てくることによって、ファンは『観てみたい』と思う。個人的には、レバークーゼンのMFユリアン・ブラント、ライプツィヒのFWティモ・ベルナー、バイエルンのDFヨシュア・キミッヒなどに注目しています。チームとしてはライプツィヒ。それこそ若い選手が多くて、躍動感がある。旧東ドイツのチームの躍進は、とてもセンセーショナルでした」

 --改めて考えてみると、奥寺さんが初めてドイツに渡った1977年当時と比較して、ブンデスリーガは素晴らしい発展を遂げた気がします。

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