日本の10番を背負い続けてきた香川。怒りともとれる口調で、代表落選について初めて心境を明かした。
「正直、このタイミング(で外すの)か、っていうのは感じる。外れるとしたら、もっと早く僕を外せるタイミングはあったのかな、と」
予想外だった。欧州でのブラジル戦(10日)とベルギー戦(14日=日本時間15日)に向けた代表メンバーが10月31日に発表されたが、香川は呼ばれなかった。「W杯に向けたガチの戦いを、そして僕たちが積み上げてきた戦いをやれる絶好の機会だと思っていた」。やはり落胆は大きい。
8月31日にW杯ロシア大会出場を決めた後、10月のキリンチャレンジ杯ではFW本田圭佑(31)やFW岡崎慎司(31)が外されたが、香川は招集された。しかし決定機を外すなど精彩を欠いたことで、ハリルホジッチ監督が香川外しを断行した。
「悪い状態でも自分を必要としてくれる、そこに信頼を感じていた」。これまで調子が悪いときや負傷が癒えた直後なども日本のエースとしてメンバー入りしていただけに、不満を募らせる。メンバー漏れの理由を問われると「分からない。逆に、ぜひ聞いてみたい。十分に話し合う必要がある」と、冷静な口調ながら指揮官に異例の話し合いを求めた。