2017.10.19 12:00(1/2ページ)

【サッカーコラム】ビッグマウスが生命線のMF小林祐希が日本代表初先発 W杯へ“本田二世”が自らを追い込む

【サッカーコラム】

ビッグマウスが生命線のMF小林祐希が日本代表初先発 W杯へ“本田二世”が自らを追い込む

特集:
小林祐希
No Ball, No Life
10月7日、日本代表合宿で練習に余念のなかった日本代表・MF小林祐希

10月7日、日本代表合宿で練習に余念のなかった日本代表・MF小林祐希【拡大】

 【No Ball,No Life】オランダリーグ・ヘーレンフェーンの日本代表MF小林祐希(25)が、10日に日産スタジアムで行われた日本-ハイチに先発。代表4試合目の出場で初めて先発した。

 「リラックスできた。後半はサイドチェンジとか、ダイナミックなプレーを心がけた。その姿勢は、見る人は見てくれていると思う」

 試合は3-3で引き分け。小林のゴールは生まれなかったが、自らのプレーの内容には満足した様子。ただ「失点した後にバタついた。それをコントロールするのが自分の仕事。それは残念だった…」と反省も忘れなかった。

 小林が、日本代表に初めて招へいされたのは2016年6月のキリンチャレンジ杯だった。FKのキッカー役に意欲を示し、「自分はギラギラした選手。蹴った人しか外せないし、蹴った人しか決められない。蹴りにいくことが大事」。当時のFKのキッカー役だったパチューカのFW本田圭佑(31)に「直訴しますよ」と奪取を宣言したのだ。

 ビッグマウスが生命線だ。あえて大きな口をたたき、自らを鼓舞する。同年12月20日に休暇を利用し、オランダから一時帰国し、生まれ育った東京・東村山市役所を表敬訪問。その際には「来年(2017年)は代表のレギュラーを絶対に取る。そしてロシアW杯でもレギュラーになって、W杯優勝を目指します。可能性はゼロではないんでね」とニヤリ。強気な発言は、あの本田をほうふつさせた。

 若い頃の本田も、当時のエース、J1磐田のMF中村俊輔(39)からFKのキッカー役を奪った。09年の代表戦では試合中に本田が俊輔に「FK、蹴らせてください」と直訴。「ダメだ」と中村が取り合わなかったことがあった。「僕なら決めますから!!」となおも食いついたという。本田はビッグマウスで鼓舞し、逃げ道をふさぐことで自らを追い込んだ。

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