2017.10.7 17:55(1/5ページ)

まだ見ぬワールドカップの舞台へ…槙野がNZ戦で見せた“覚悟”と“責任”

まだ見ぬワールドカップの舞台へ…槙野がNZ戦で見せた“覚悟”と“責任”

前半、競り合う日本代表・槙野=豊田スタジアム(撮影・甘利慈)

前半、競り合う日本代表・槙野=豊田スタジアム(撮影・甘利慈)【拡大】

 眉間に刻まれた真新しい傷跡には、うっすらと血がにじんでいた。

 ニュージーランド代表が53分に獲得した右CK。競り合いの際に相手のひじがまともに入った跡だと、左センターバックとして先発フル出場した槙野智章(浦和レッズ)が笑いながら説明してくれた。

 「チームのピンチで、一つのプレーで流れを変える、あるいはスタジアムの雰囲気を変えるのは僕の持ち味でもあるので」

 激痛とともにピッチにうずくまったのも一瞬だけ。豊田スタジアムに響き渡る『マキノコール』に後押しされた20番は雄々しく立ち上がり、何事もなかったかのようにプレーを続行した。

 ■武者震いに近い思い

 間断なく雨が降る6日に行われたキリンチャレンジカップ2017。6大会連続6度目のW杯出場を決めたハリルジャパンが“第3段階”と位置づけるロシア大会まで約8カ月。、本大会に向けた初たなスタートとなる一戦で、槙野は約1年ぶりに日本代表戦のピッチに立った。

 もっとも、昨年10月のオーストラリア代表とのアジア最終予選は、左サイドバックでの先発出場だった。センターバックでのプレーとなると、2015年11月に行われたカンボジア代表との同2次予選にまでさかのぼる。

 リーグ戦日程の関係で1日遅れで代表合宿に合流した槙野は、到着当日にヴァイッド・ハリルホジッチ監督からセンターバックでの先発を告げられた。「武者震いに近い思いを感じずにはいられなかった」と槙野が再び笑う。

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  • 後半、競り合う、槙野=豊田スタジアム(撮影・中井誠)
  • 後半、競り合う、川島(中央)。左は槙野=豊田スタジアム(撮影・中井誠)
  • 前半、パスをつなぐ槙野智章=豊田スタジアム(撮影・甘利慈)
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