2017.10.7 05:05(2/4ページ)

W杯メンバー当確いただき!“新戦力”倉田が出場5分で代表初ゴール

W杯メンバー当確いただき!“新戦力”倉田が出場5分で代表初ゴール

ダイビングヘッドで決勝ゴールを決めた倉田。11月生まれの男がその名の通り“秋”に輝いた

ダイビングヘッドで決勝ゴールを決めた倉田。11月生まれの男がその名の通り“秋”に輝いた【拡大】

 腕に芝がへばりつく。雨が浮くピッチに体を投げ出したのは、28歳の苦労人だ。MF倉田が終了間際に代表初ゴールとなる決勝弾。W杯メンバー入りに向けて始まったサバイバルレースで、一歩抜け出した。

 「やっぱり特別ですね。気持ちよかったです」

 1-1の後半37分に途中出場。同42分、FW乾の左クロスをDF酒井宏が頭で折り返すと、低いボールをダイビングしながら頭で押し込んだ。「気持ちで押し込むだけでした。出たら絶対にやってやろうと思った」。GKとの衝突もいとわず、右顔面をはらして帰りは氷嚢(ひょうのう)を片手に取材ゾーンに登場。それでも終始笑顔だった。

 A代表5試合目にして奪った記念のゴール。「今のところは(人生で)1番かな」。少しだけ感傷的になった。G大阪ユース出身でJ1にも10代でデビュー。将来を期待されたが、遠藤らが居並ぶ黄金期のG大阪で定位置をつかめず、千葉やC大阪へ移籍した。攻撃センスが売りの技巧派は、J2も経験しながら走り続け、戦うMFへと成長。「サッカー人生で満足したことはない。ゴールを決めても安心していない」との言葉にも苦難の道がにじむ。国内組だけだった一昨年の東アジア杯に26歳で初招集され、今年3月にW杯予選を初経験。クラブの先輩でもある遠藤の代名詞、背番号7を背負い、合宿地のUAEでは激励メールももらった。

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  • 大事なアピールの場で代表初ゴールを決めた倉田。腕には雨に濡れた芝がへばりついた(撮影・中井誠)
  • 後半、ゴールを決める倉田秋(7)=豊田スタジアム(撮影・甘利慈)
  • 後半42分、倉田の決勝弾
  • 倉田秋・ロシアW杯アジア最終予選成績
  • 後半、競り合う、川島(中央)。左は槙野=豊田スタジアム(撮影・中井誠)
  • 後半、指示を出すハリルホジッチ監督手前は乾=豊田スタジアム(撮影・中井誠)
  • 後半、攻め込む乾=豊田スタジアム(撮影・蔵賢斗)
  • 前半、チャンスをいかせず悔しがる武藤=豊田スタジアム(撮影・甘利慈)
  • 前半、競り合う日本代表・大迫=豊田スタジアム(撮影・甘利慈)
  • 前半、競り合う日本代表・長友=豊田スタジアム(撮影・甘利慈)
  • 前半、パスをつなぐ久保裕也=豊田スタジアム(撮影・甘利慈)
  • 前半、シュートを放つ大迫勇也=豊田スタジアム(撮影・甘利慈)
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