2017.10.3 18:57(1/3ページ)

バルセロナとカタルーニャ混乱の背景「クラブ以上のクラブ」が持つ意味

バルセロナとカタルーニャ混乱の背景「クラブ以上のクラブ」が持つ意味

バルセロナとカタルーニャ混乱の背景「クラブ以上のクラブ」が持つ意味

バルセロナとカタルーニャ混乱の背景「クラブ以上のクラブ」が持つ意味【拡大】

 「政治とスポーツは別物」

 スペインでは、よく聞かれる言葉だ。しかし、バルセロナの場合、この2つを切り離すことは不可能である。日曜に起きた事件は、カタルーニャ州のクラブであるFCバルセロナが、常にサッカー以上の存在であり続けることを示すものだった。

 カタルーニャ州で起きたスペイン警察の暴力行為により、800人を超える住民が負傷した。スペイン政府が違法とみなす、カタルーニャ州の独立の是非を問う住民投票を阻止しようと、当局が極端な制圧を行なったのである。

 さらに、この事件の中心にサッカーの話題もついて回る。バルサで緊急の理事会が開催され、その日の午後にホームのカンプ・ノウで行われる、ラ・リーガのUDラス・パルマス戦を行うかどうかが話し合われたためだ。

 バルサは試合の延期を決定したが、スペインプロリーグ機構(LFP)より、試合を行わなければ、不戦敗および試合中止を決定したことに関して勝ち点3ずつ、合計勝ち点6を剥奪するとの通達を受けた。

 選手の多くはそのような事態を避けることを希望し、バルサはやむを得ず無観客試合の開催を決定。安全面を考慮したとの理由だが、実際には、カタルーニャ州のクラブとしての政治姿勢を示したものであり、一部メディアからは批判を受け、ファンはスタジアム周囲の通りで待ちぼうけを食うこととなった。

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