2017.9.28 12:00

【サッカーコラム】FW久保を擁しU-17W杯初V期待の日本 昨年インドで体調不良の選手続出もエースは「みんなエネルギッシュ」

【サッカーコラム】

FW久保を擁しU-17W杯初V期待の日本 昨年インドで体調不良の選手続出もエースは「みんなエネルギッシュ」

特集:
No Ball, No Life
9月22日にU-17W杯の日本代表に選出された久保(右)と平川は気合がみなぎった

9月22日にU-17W杯の日本代表に選出された久保(右)と平川は気合がみなぎった【拡大】

 【No Ball,No Life】U-17(17歳以下)のワールドカップが10月6日からインドで開催される。2年に1度行われる大会で、日本の過去最高は1993、2011年大会のベスト8。今回はスペインの名門バルセロナ下部組織の出身で注目を浴びるFW久保建英(たけふさ、16)=FC東京U-18=もメンバーに選ばれ、初優勝の期待がかかる。

 27日にスタートした静岡県内での事前合宿では、ヤング侍の元気な声がピッチに響いた。久保は「若い分、みんなエネルギッシュ。関西の人たちもいて、いい個性を持っている」と明るいムードに手応え。“飛び級”で参加した5月のU-20W杯(韓国)では得点できず、チームもベスト16で敗退。「チームとしても個人としても、厳しい戦いだった」と世界の壁を感じたという。

 同世代の仲間と臨む今回は、エースとしての活躍が期待される。「このチームはどの相手にも無得点で終わることがなかった。自分たちの時間帯になるまで粘って戦えれば、そこからいいサッカーができる。その辺が勝負どころになる」と自信をのぞかせる。先輩たちについていったU-20W杯とは違い、「言いたいことも、言いたくないことも言えると思う。何も言わずストレスをためるよりはいい」と、先頭に立ってチームを引っ張る覚悟を示した。

 決勝まで行けば約1カ月に及ぶ長丁場。最大で7試合を戦う。1次リーグ初戦のホンジュラス戦を行うインド・グワハティまでの空路は、2度の乗り換えを経て24時間もかかる。30度を超える暑さ、中2日で行われる試合間隔の短さも大きな負担。昨年、インドで試合をした際は発熱や下痢の症状を訴える選手が続出した。今回も過酷な戦いになる。

 「チームの得意な形、自分の得意な形を磨きたい。そのために早く集まって練習している」と久保は意気込む。1次リーグはホンジュラス、フランス、ニューカレドニアと対戦。「間違いなくいいところまでいける。細部を突き詰めて優勝したい」と高らかに世界一を宣言した。近い将来、A代表を担うであろう“久保世代”の戦いに注目したい。(浅井武)

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