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川崎、シンクロしたチームとサポーターの思い…意地と気迫のリスタートを追う

川崎、シンクロしたチームとサポーターの思い…意地と気迫のリスタートを追う

川崎、シンクロしたチームとサポーターの思い…意地と気迫のリスタートを追う

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 まさに意地と進化の証明--。悔しさと過密日程を乗り越え、川崎フロンターレが新たな一歩を踏み出した。

 バンディエラの中村憲剛はチーム全体を称賛する。「今年で一番大事なゲームになると思っていた。気持ちの勝負になるとみんなで話していて、本当に素晴らしいゲームができた」と。

 キャプテンの小林悠は引き締まった表情で語る。「今日の試合がどれだけ大事かをみんなが理解していた、身体は本当にキツかったけど、みんなでしっかり走って、戦って、本当に意味のある勝ち点3になった」と。

 全3ゴールに絡んだ谷口彰悟は胸に秘めたる思いを明かす。「勝負弱いと言われることもあったけど、そういうものに負けたくなかった。こんなことで崩れてたまるかという気持ちをみんなが持っていた」と。

 16日に行われた明治安田生命J1リーグ第26節。アウェイの清水エスパルス戦に臨んだ川崎Fは、浦和レッズにまさかの大逆転負けを喫したAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝から中2日のゲームで見事なサッカーを披露し、敵地で3-0の完勝を収めた。

 台風が迫る雨中のアウェイゲームに、約2,000人の大サポーターが詰めかけた。試合前の練習から普段以上に熱のこもった大声援が送られる。ACLは敗退してしまったものの、チームにはまだリーグ戦、JリーグYBCルヴァンカップ、そして天皇杯制覇の可能性が残されている。クラブに関わるすべての人間が心身ともに大きなショックを受けたのは間違いないが、そこで立ち止まっていられないのも事実。この清水戦が持つ大きな意味を選手・スタッフ同様にサポーターも十分に分かっていたのだろう。そしてその思いは、選手たちにもしっかりと伝わっていた。

 中でもサポーターが大きな声援を送ったのが、浦和とのACL準々決勝第2戦で敗退の呼び水となる退場処分を受けてしまった車屋紳太郎だった。サポーターの気持ちを感じ取った車屋が試合で奮闘。前半から攻撃的な姿勢を見せ続け、ついにその思いが結実する。

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