2017.9.1 14:14

【夢の舞台~ホンダカップ~(6)完】「Tokisai-Shin-Anjo」 国籍の違い乗り越え2冠

【夢の舞台~ホンダカップ~(6)完】

「Tokisai-Shin-Anjo」 国籍の違い乗り越え2冠

念願のホンダカップ全国大会優勝で喜ぶTokisai-Shin-Anjoのメンバー=6日、名古屋市の武田テバ・オーシャン・アリーナ

念願のホンダカップ全国大会優勝で喜ぶTokisai-Shin-Anjoのメンバー=6日、名古屋市の武田テバ・オーシャン・アリーナ【拡大】

 国内最大級のフットサル大会「ホンダカップ」の全国大会が8月5、6日に開催され、年齢、性別、競技レベルの制限がないオープン部門で、在日ブラジル人を中心にした日本人との混合チーム「Tokisai-Shin-Anjo」(愛知)が頂点に立った。オーバー30部門でも優勝しており、2冠に輝いた。

 チームは11年前に代表のウノ・ジュリオ・ミツオさん(54)が同僚のブラジル人を誘って結成。最初はブラジル人だけの大会に出場していたが、途中から日本人も誘い、ホンダカップなどに参加するようになった。

 当初は日本人と同じチームでプレーしたり対戦したりすると、考え方の違いをはっきりと感じたという。しかし、いまでは「日本人のことがわかるようになってきた。一緒にやるといい気分になる」と笑顔で話す。

 相違点について、ブラジルでサッカー経験があり、昨年までフットサル東海1部リーグのチームに所属していた日本人メンバーの村瀬智哉さん(30)は「日本人は試合の経過が大切だと考え、ブラジル人は結果が大事で勝つことにこだわる」と指摘。その上で「子供や若い人が国内で海外の人たちと一緒にプレーしたり、海外に行って文化の違いを学んだりすることが必要」と感じている。

 年齢、性別、国籍の違いを超え多様な文化の人たちが触れ合えるのもホンダカップの魅力だ。(宇山公子)=おわり

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