J1横浜Mは3日、ロシア2部リーグのスパルタク・モスクワII(2軍チーム)に所属していたイッペイ シノヅカ(篠塚一平)が加入したと発表した。
篠塚は千葉県出身の22歳で父親が日本人、母親がロシア人。2013年にスパルタク・モスクワIIでプロデビュー。今年の5月まで所属し、その後はフリーだった。13年にはU-18ロシア代表に選出されている。
横浜MはFWウーゴ・ヴィエイラ、MFバブンスキー、マルティノス、DFデゲネク、朴正洙の外国籍選手5人がおり、外国人枠が埋まっている状態だが、篠塚は日本国籍を有しているため、外国人枠にとらわれず出場が可能だ。
篠塚はチームを通じて「今回加入させてもらう事になりましたイッペイ シノヅカです。横浜F・マリノスという日本の偉大なチームの一員になれることを大変誇りに思います。ロシアでのサッカー経験を活かし、自分の武器であるドリブルで、少しでも早くチームに貢献できるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」とコメントした。