2017.7.11 14:50

【サッカーコラム】中断期間に入ったJリーグでオールスター開催を! 地上波中継なら新規ファン獲得につながる

【サッカーコラム】

中断期間に入ったJリーグでオールスター開催を! 地上波中継なら新規ファン獲得につながる

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No Ball, No Life
9日の浦和-新潟で後半、ゴールを決めた浦和のFWラファエルシルバ

9日の浦和-新潟で後半、ゴールを決めた浦和のFWラファエルシルバ【拡大】

 【No Ball,No Life】J1のリーグ戦は8、9日に行われた第18節をもって夏の中断期間に入った。再開するのは月末の29、30日。期間中に天皇杯3回戦を消化するチームもあるが、リーグ戦の中断は約3週間にも及ぶ。昨季までの2ステージ制から1ステージ制に戻った今季、この中断期間は各クラブにとってビジネス面でも、強化面でも重要な時期であることは確かだ。

 中断期間の過ごし方は各チームさまざま。昨季王者の鹿島はセビリア(スペイン)、浦和はドルトムント(ドイツ)を招くように海外の強豪と国際親善試合を行うクラブもあれば、ドイツ遠征に出るFC東京のように、海外に出て現地クラブの胸を借りるクラブもある。

 一方、国際親善試合を行うのではなく、北海道などの涼しい地域でミニキャンプを実施して後半戦に備えるクラブもある。ファン感謝イベントをこの時期に設定するクラブもある。

 貴重な夏休み、各クラブ、それぞれの意図があって、中断期間を有意義なものにしようと工夫を重ねていることは間違いない。ただ、各チームがばらばらに動き過ぎている印象も否めない。海外クラブとの試合にしても、浦和-ドルトムントこそチケット販売状況は好調というが、鹿島-セビリアやC大阪-セビリアは苦戦中と聞く。

 「アウェークラブのサポーターが動員できる分、通常のリーグ戦の方がチケットを売りやすいのかもしれません」とはある関係者の言葉。ドルトムントやセビリアは確かに強豪クラブで玄人好みのカードだが、新規ファンを呼び込むほどの集客力はない。いっそ、迎え撃つのが「Jリーグオールスター」なら、リーグ全体を盛り上げるイベントにできたのではないか。

 Jリーグは今季から映像配信サービス「DAZN」の中継がスタート。これまでテレビ中継されなかったようなカードも視聴できる環境ができた。だが半面、Jリーグが地上波に流れる機会は減る。DAZNの効果を最大限にするためにも、「これからサッカーを好きになる人」を増やす工夫が必要だ。

 いまや日本代表の半数以上が海外組。Jリーグの存在感をアピールするためにも年に1回、必ずJリーガーが地上波に登場する機会があっていい。オールスター戦の復活を検討してもいいのではないか。(清水公和)

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