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【サッカーコラム】浦和・ペトロビッチ監督の強い信念 「4-0の試合を見たい」というリクエストに…

【サッカーコラム】

浦和・ペトロビッチ監督の強い信念 「4-0の試合を見たい」というリクエストに…

特集:
No Ball, No Life
強い信念を持つ浦和・ペトロビッチ監督(2月25日撮影)

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 【No Ball、No Life】

 J1浦和のペトロビッチ監督に、試合前日の会見でこんな質問をした。「今季、J1リーグ戦で無失点試合がないが、最終ラインの選手をかえるとか、何か対策を考えているのですか」。すると、指揮官はこう答えた。

 「確かに失点はあるが、それ以上に得点をしている。1-0で勝つのと3-1で勝つのは、どちらがいいかと問われたら、私は3-1、と答えるよ。得点がたくさん入るということは、それだけエキサイティングだということ。得点がたくさん入った方が、お客さんも喜ぶだろう」

 確かに、その通りだろう。返す刀で、ペトロビッチ監督が逆質問してきた。「君は1-0で勝つのと3-1で勝つのと、どちらの試合が見たいんだ?」。すかさず、こう言い返した。「4-0の勝利が見たいですね」。これには指揮官も苦笑いだった。

 この一連のやりとりは4月6日。試合前日の監督会見での出来事だった。それまでのリーグ戦での浦和の結果はこうだった。

 (1)2・25 横浜M

 ●2-3(A)

 (2)3・4 C大阪

 ○3-1(H)

 (3)3・10 甲 府

 ○4-1(H)

 (4)3・19 G大阪

 △1-1(A)

 (5)4・1 神 戸

 ○3-1(A)

 5試合が終わった時点で無失点試合がなかった。昨季は年間28失点で、1試合平均0・82点に抑えていた守備陣にほころびが出始めていた。それでも、ペトロビッチ監督はDF陣やGKへの信頼は揺るがなかった。そして迎えた4月7日のホーム仙台戦。そこで、指揮官の信念を見せつけられた。

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