2017.3.20 22:00(1/2ページ)

チアゴ・シウバは史上最悪のキャプテンとなってしまった

チアゴ・シウバは史上最悪のキャプテンとなってしまった

チアゴ・シウバは史上最悪のキャプテンとなってしまった

チアゴ・シウバは史上最悪のキャプテンとなってしまった【拡大】

 ポジショニング能力やスピードを活かした守り。チアゴ・シウバはもしかしたら史上最も優れたセンターバックになれていたかもしれない。しかし彼には重大な欠点が一つあった。それは精神面の脆さだ。

 先日、カンプ・ノウで行われたチャンピオンズリーグでバルセロナに1-6の屈辱的な歴史的大敗を喫した試合で、シウバは惨敗の戦犯ではなかったかもしれない。しかしファーストレグを4-0で勝利して優位な中、それを水の泡にした責任を最も問われるべき人間の一人であることは明らかだ。

 サッカーの歴史上、完全降伏した試合の一つとして間違いなく語り継がれるであろう敗北について、審判から監督まで、あらゆる人が責められている。しかし最も批判を背負うべきなのは選手たちだ。特にパリサンジェルマンのキャプテンであるチアゴ・シウバは厳しい批判の矢面に立つべきではないだろうか。

 シウバのすぐ隣に並んだマルキーニョスは、その試合でリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールらに攻め込まれ続けた。本来であればパートナーの危機的状況で、経験豊富な、ましてやキャプテンの腕章をつけていたシウバが頼れる柱となるべきであっただろう。しかし彼はサポートに回るどころか自分のプレーに追われるのみで、ただ自身の弱さを見せただけであった。

 Neymar Thiago Silva Barcelona PSG 08032017

 ■主将の役目を果たせなかった過去

 シウバの精神的な脆さは今に始まったことではない。2014年のブラジルワールドカップでもその瞬間は見られた。シウバは6度目の優勝を狙う開催国ブラジルのキャプテンとして計り知れないほどのプレッシャーを抱えていたとは思う。とは言え、守備の要として最もメンタル面で強くあるべきはずが、難局での勝負弱さばかりが目立ってしまった。

 クロアチアとの開幕戦を前にシウバは泣いていた。それは非常に印象的であった。

【続きを読む】

今、あなたにオススメ
Recommended by
  1. サンスポ
  2. サッカー
  3. フランス
  4. チアゴ・シウバは史上最悪のキャプテンとなってしまった