2017.1.12 11:43(1/2ページ)

【サッカーコラム】W杯48チーム拡大案、大会に縁がなかった国は賛成で常連国は反対?

【サッカーコラム】

W杯48チーム拡大案、大会に縁がなかった国は賛成で常連国は反対?

 【No Ball, No Life】 国際サッカー連盟(FIFA)は10日、スイス・チューリヒで理事会を開き、2026年のW杯(開催国未定)から出場チーム数を現行の32から48へと、16チーム増やすことを決定した。今後の会議で、アジア枠は現行の4・5から2、3枠増える見通しだ。

 試合数は現在の64試合から80試合に増えるが、開催日程はこれまでの32日間と変わらず。大会を通じて1チームが戦う試合数は、決勝までいくことを想定してもこれまでの7試合のままから変更はなしだという。

 出場枠が増えることは、これまで惜しくも出場を逃してきたチームにとって光明となる。昨年開催された欧州選手権は、それまでの16カ国から24カ国に拡大され、スロバキア、ウェールズ、北アイルランド、アルバニア、アイスランドの5カ国が初出場を果たし、

ウェールズ、アイスランドが8強入り。大会は大いに盛り上がった。

 出場国が増えることで、普段見られないチームが番狂わせを見せたり、ウェールズ代表MFガレス・ベイル(27)=レアル・マドリード=やガボン代表FWピエールエメリク・オーバメヤン(27)=ドルトムント=のように、突出した個の力がありながらもこれまで本大会に進めなかった国の試合が見られる可能性も出てくる。

 FIFAのジャンニ・インファンティノ会長(46)は、理事会後の会見で「出場枠は16カ国増えるが、W杯出場を夢にも思わなかったような国が含まれる可能性も出てくる。より多くの国が本大会出場を夢見ることができる」と強調するが…。一方で反対意見も多い。

 英「BBC」(電子版)が報じたFIFAの予測データでは、出場国が増えれば2018年ロシア大会の収益予測の29億1214万ポンド(約4095億円)を大きく上回る52億9000万ポンド(約7400億円)の収益が見込まれており「拝金主義」と冷ややかな目で見るものも少なくはない。

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