2016.11.29 21:28(1/2ページ)

バルサを襲う「メッシ依存」の初期症状 エース不在に歯車が狂い…

バルサを襲う「メッシ依存」の初期症状 エース不在に歯車が狂い…

バルサを襲う「メッシ依存」の初期症状 エース不在に歯車が狂い…

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 ■マラガ戦で露見したバルサの悪い癖

 リーガエスパニョーラ第12節で本拠地カンプ・ノウにマラガを迎えたバルセロナだったが、リオネル・メッシを欠いたこの試合はまさかのスコアレスドロー。続く第13節もRソシエダードを相手に1-1に終わり、2戦で勝ち点わずか2と、Rマドリードとのクラシコを目前に控え、首位に大きく水を開けられる事態に陥っている。Rソシエダード戦はかろうじてメッシのゴールで同点に持ち込んだが、「メッシ依存症」の兆候は、マラガ戦から露わになっていた。

 近年FWルイス・スアレス、ネイマールら才能豊かな選手の補強に成功し、“メッシの天性”に頼らなくても、戦況を打開できるだけの手段を獲得してきたはずだったが、ピッチで目の当たりにする光景は、補強以前と何も変わっていない。チームが正常に機能するためにはメッシの存在が必要不可欠である。マラガ戦では、彼らの“悪い癖”が露見していた。試合の先を見通す力も、攻撃時の貪欲さも、最後までピッチ上に現れることはなかった。

 試合序盤、主導権を握っていたのは、間違いなくバルセロナだった。ただそれは、マラガの思惑通りでもあった。メッシ不在のバルセロナが、脆弱なチームへと突然変異することを予見し、彼らを試しているかのようだった。そしてマラガは、バルセロナの突進をひらりとかわし、試合を進めるうちに、彼ら自身の憶測を確信へと変えていく。決定機をモノにできないバルセロナを、ゴールから徐々に遠ざけていったのだ。

 バルセロナにとっては、同日に行われた試合で、首位RマドリードがAマドリードを相手に勝ち点を取りこぼしていたならば、順位表の上でトップの座を確保する絶好の機会であった。しかし、そんな状況が発奮材料とならないのであれば、一体このルイス・エンリケ監督のチームは、何を持って奮い立つことができるのだろうか……。

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