10日にドイツから一時帰国した内田。元気な姿で古巣・鹿島のクラブハウスを訪れた 【No Ball、No Life】
ロシアW杯アジア最終予選を戦うハリル・ジャパンに朗報が届いた。DF内田篤人(28)が15日、所属するシャルケの全体練習に合流した。
内田は代表ウイークを利用して10日、ドイツから一時帰国した。午前中に日本代表チームが宿泊していた鹿嶋市内のホテルを訪れ、「(香川)真司や本田(圭佑)さん、岡ちゃん(岡崎慎司)、清武(弘嗣)と会って話してきた」と同じ欧州組を激励。スタッフに昨年6月に手術を受けた右膝の状態を伝え、チームドクターに足の状態の確認してもらったという。
険しい道のりだった。昨夏に以前から痛めていた右膝の膝蓋腱(しつがいけん)の手術を受けると、その後はリハビリの日々。早期の復帰を目指したものの、1試合も出場しないまま昨シーズンは終了した。
苦闘が続いたが、笑顔は絶やさなかった。今年5月にはバヒド・ハリルホジッチ監督(64)の「代表でやってほしいから呼んだ。けがの状態を見たかった」という考えで、国内合宿に招集された。
女性3人組Perfumeの曲を大音量で流し、仲間とともにリラックスの表情を見せ練習場へ。チームを和ませる内田のキャラクターは代表に不可欠な存在だと、誰もが感じたことだろう。
ピッチ横でスタッフと談笑しながらエアロバイクをこいでリハビリ。辛いメニューもあった。それでも、「暗い顔してやったら死んじゃうので、少しでも明るくやらないと。みんなと同じグラウンドでやらせてもらえるのはありがたい」と弱音を吐かず、取り組んでいた。