2016.10.19 15:01

相思相愛のトニ・クロースとRマドリード

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 2014年にRマドリードに加入した際に「タイトル獲得に貢献する」と語ったトニ・クロース。事実、移籍して数日後には優勝トロフィーを掲げていた。わずか1週間ほどしかトレーニングをしていなかったにも関わらず、クロースはその試合(UEFAスーパーカップ決勝)で目の覚めるのような働きを見せた。バイエルンとの契約が残り少なかったことを考えれば決して安くはなかったが、その後のRマドリードの発展をもたらすだろうとの予感を感じさせた。

 フロレンティーノ・ペレス会長が獲得した中で最も重要な選手の一人に、クロースを含めることは何もおかしなことではないだろう。いや、もしかすると最高の補強だったのかもしれない。クロースの加入は、チームの創造性の不足を補い、選手があまり固定できていなかった中盤のポジションに新たなオプションをもたらしたからだ。

 2014年に2020年までの契約にサインしたクロースだが、その後2022年までの契約延長にふさわしいとの評価を得た。この契約の見直しはクラブへの忠誠というものを与えてくれる。クロースはカルロ・アンチェロッティの指揮下ではユーティリティ性の高さを発揮し、ジネディーヌ・ジダンのもとではチームの土台となった。ラファ・ベニテス政権のプロジェクトでさえも落ち込むことはなかったといえる。

 この動きは、全くの偶然ではあったものの、カゼミーロがRマドリードに無条件の愛情を示したタイミングと一致する。カゼミーロがどこで何をするのを望んでいるかは置いておいたとしても、Rマドリードはクロースとともに試合をこなし、タイトルを獲得してきた。

 ジダンが監督になって以来、チーム、そして中盤はより自由にプレーをするようになり、すべての選手が試合を楽しんでいるようだ。クロースも例外ではない。2022年までの在籍が約束されたことにより、クロースの価値は改めて認識されることとなり、「長期的な忠誠」に関する疑問は取り払われるだろう。

 間違いなくいえることは、クロースがチームの心臓部として申し分のない活躍を見せていることであり、時には過ちとなり、また時には歴史的な成功を収めることができるクラブで、これからもプレーを続けることが許されたということだ。(Goal.com)

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