2015.7.28 13:00(1/4ページ)

【サッカーコラム】なでしこジャパンに流れる“緑の血”…躍進を支えた名門クラブの功績とは

【サッカーコラム】

なでしこジャパンに流れる“緑の血”…躍進を支えた名門クラブの功績とは

特集:
No Ball, No Life
ともにベレーザに在籍歴のある宮間(左)と澤

ともにベレーザに在籍歴のある宮間(左)と澤【拡大】

 【No Ball,No Life】

 日本女子代表「なでしこジャパン」は、カナダW杯を2位で終えた。2連覇こそ逃したが、その奮闘ぶりには多くの人々が心を打たれた。

 近年の目を見張る成功の要因は何か。日本協会の野田朱美女子委員長に聞くと、こんな答えが返ってきた。

 「ベレーザ出身の選手が多いからではないでしょうか。カナダW杯で主力だった選手は、ベレーザにいたことがある選手ばかりです」

 23人のリストに目をやると、現在日テレ・ベレーザにはMF阪口、DF岩清水、有吉の3人が所属しているが、所属経験があるFW大野、大儀見、岩渕、MF澤、宮間、宇津木らも含めれば、その数は11人にのぼる。カナダW杯で戦った7試合中、5試合以上に出た主力と呼べる選手は13人で、そのうち9人をベレーザ出身が占めている。

 集まる機会が少ない代表選手が普段からサッカー観を共有していれば、おのずと有利になる。それは男子W杯を振り返ってみてもすぐにわかるだろう。2014年ブラジルW杯で優勝したドイツ代表はバイエルン・ミュンヘンとドルトムント、2010年南アフリカW杯で優勝したスペイン代表はバルセロナとレアル・マドリードの選手がベースとなっていた。

【続きを読む】