2015.3.31 23:35

“海外組”久保が決めた! 手倉森ジャパンが五輪最終予選進出

特集:
久保裕也
前半、チーム1点目を決めたU22日本代表・久保(左から3人目)と喜ぶ鈴木武蔵(左)、野津田(左から2人目)ら=シャーアラム(撮影・桐山弘太)

前半、チーム1点目を決めたU22日本代表・久保(左から3人目)と喜ぶ鈴木武蔵(左)、野津田(左から2人目)ら=シャーアラム(撮影・桐山弘太)【拡大】

 U-23アジア選手権予選(31日、日本1-0マレーシア、マレーシア)I組の日本は前半41分にFW久保裕也(21)=ヤングボーイズ=の得点で先制。そのまま逃げ切ってグループ3連勝とした。勝ち点9の日本はグループ1位となり、来年1月に行われる五輪最終予選への進出を決めた。

 日本は前半、降りしきる雨と荒れたピッチに苦しみ、得意のパスワークを使った攻撃ができなかった。相手のパワフルな守備にも手を焼き、なかなかリズムをつかめない。それでも前半41分、自陣から大きく蹴ったボールに、左サイドのDF安在が追いつきワンタッチでクロス。山なりにゴール前に入ったボールに、FW久保が頭で合わせて先制。苦しみながら日本が1点をリードして前半を終えた。

 雨があがった後半は、ボール支配を強めた日本が主導権を持って攻めた。FW鈴木、途中出場のMF中島らが動き回り、前線を活性化したが、決定機はつかめず。最後は守備陣が何とかリードを守って勝ち点3を手にした。

手倉森誠・U-22日本代表監督の話「1-0だったが、十分コントロールの利いた危なげない試合をした。この大会でパワーの出し方、コントロールの仕方は身についたと思う。最終予選に向けて、さらに成長してほしい」

久保の話「クロスが良かったので合わせるだけだった。(大会を通じて)あまり満足できる結果は残せていない。チームに戻ってまた練習し、代表に来たときにいいプレーができるようにしたい」

遠藤の話「ゼロ(無失点)で抑えられたことはプラスに捉えたい。チャンスをつくりながら決め切れないところは課題。本当にここからが勝負だと思う」

植田の話「うれしい半面、まだまだの部分もある。ゼロ(無失点)は良かったが、危ないシーンもあった。誰も納得していないと思うし、まだまだ練習が必要」

鈴木の話「厳しい試合が多かったが(最終予選進出を)決められたのはうれしい。チームに戻ってレベルアップし、最終予選でしっかり結果を出したい」

ラジプ・マレーシア監督の話「選手はよくやった。できることはすべてやったが、日本が上回った。(敗退が決まり)タフなグループだった」

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