2014.10.18 05:02

18年ロシアW杯のアジア枠1減も…FIFA総会で正式決定へ

W杯のアジア枠推移

W杯のアジア枠推移【拡大】

 来年6月から開始予定の2018年ロシアW杯アジア1次予選を前に、アジアのW杯出場枠がこれまでの「4・5」から削減される可能性が高まっていることが17日、明らかになった。

 「国際サッカー連盟(FIFA)でのアジアの発言権が弱まっている。非常に心配な状況だ」と、日本協会幹部が明かした。

 現在、アジア連盟所属のFIFA理事にはアリ王子(ヨルダン)、マクディ氏(タイ)、フェルナンド氏(スリランカ)とW杯出場経験がない国の出身者が名を連ねており、出場枠への影響力の低下が避けられないという。

 さらにブラジルW杯でのアジア勢は日本を含む4カ国で0勝3分け9敗。各組最下位と散々な結果に終わった。最終的には来年のFIFA総会で決定するが、12月には素案が出され検討が始まる。南米勢が増枠を要求しており、他大陸連盟からも「アジアの枠は多すぎる」との声が多い。「4」もしくは「3・5」への削減が現実味を帯びており、6大会連続出場を目指す日本にとって懸念材料となりそうだ。

(紙面から)