同監督も本田再生に動き出した。壮行試合として行われた27日のキリンチャレンジ杯・キプロス戦(埼玉)で本田は、ミランでの苦戦を引きずるように実力を発揮できなかった。そこでスタッフと相談し、6月2日のコスタリカ戦、同6日のザンビア戦の強化試合2戦でも、本田を長時間出場させる意向を固めた。ミランでは右MF起用が続いただけに、「家と呼ぶトップ下でより多くの時間プレーしないといけない」として、実行に移す。
本田は29日に更新した自身の公式サイトでブラジルW杯を「集大成」と位置づけ、ザック・ジャパンでのフィナーレに強いこだわりを示した。金狼の恩返し。物語は間もなく幕を開ける。 (志田健)