2014.5.28 17:27

イタリア、共同保有システムを廃止に 各クラブの補強に影響か

イタリア、共同保有システムを廃止に 各クラブの補強に影響か

イタリア、共同保有システムを廃止に 各クラブの補強に影響か【拡大】

 イタリアサッカー連盟(FIGC)は27日、今夏のマーケットから共同保有のシステムを廃止することを決定した。イタリアのクラブの補強に大きな影響を及ぼしそうだ。

 FIGCによると、共同保有廃止はすぐに導入され、この夏のマーケットから新たに選手を共同保有することが禁止となる。一方、現時点で共同保有している選手については、もう1年延長が認められる可能性があるとのことだ。

 ラツィオのクラウディオ・ロティート会長は、共同保有廃止を少なくとも1年延長することを求めていたが、FIGCが即座の廃止を決定した形。ジャンカルロ・アベーテ会長は次のように話している。

 「すべてのクラブが賛成しているわけではない。それは分かっている。だが、大半のクラブは同意していた。我々は直接、この形を廃止することを考えた。ロティート会長は、セリエAの立場はまとまっていないと明確にしていたがね。これはレーガからの提案ではなく、FIGCからの直接の提案だった。今後、現在の共同保有の状況の調査も深めていく」

 イタリアのクラブは共同保有の形を取ることが少なくない。現時点でも、今季の得点王であるFWチーロ・インモービレ(トリノとユベントス)、マーケットの注目株とされるMFフアン・クアドラード(フィオレンティナとウディネーゼ)など、共同保有になっているビッグネームは少なくない。

 共同保有廃止により、イタリアのクラブはこの夏のマーケットでどのような動きを見せるのか、大きな注目が集まる。(Goal.com)