J1第31節(8日、川崎3−2千葉、等々力陸上競技場)J1で17位の千葉が首位の川崎に敗れ、今季3戦を残しクラブ史上初のJ2降格が決定した。千葉の「1部」陥落は65年に古河電工として日本リーグで戦い始めて以来、44年で初めての屈辱となった。
今季残り4戦を全勝しても大宮が勝ち点1を取った時点で降格決定と厳しい状況の中、前半35分にMF工藤浩平が先制ゴールを決め試合の主導権を握った。
しかし、相手はナビスコ杯の騒動でガムをかんだとしてDF森が当面の出場停止処分を受けるも、首位を走る川崎。後半10分にFWレナチーニョにPKを決められ同点にされると、25分にもレナチーニョに2点目を決められ逆転された。粘る千葉も43分に和田拓三のゴールで同点に追いついたが、わずかに残った希望も後半ロスタイム、レナチーニョのこの日3点目となるゴールで断ち切られた。
千葉・巻
「この結果は自分たちのプレーが招いた結果。(去就は)自分のことよりサポーターのことを第一に考えたい。今季の残り、ジェフのプライドを持って戦う」
千葉・坂本
「現実を受け止めたい。昨年も苦しい経験をしたのに、こうなった。何が原因かは、すぐに答えられない。ジェフがもう一度、J1で戦えるように頑張りたい」
岡田武史・日本代表監督(千葉の前身、古河電工OB)
「(千葉の2部落ちに)何もない。もうほとんど決まっていたでしょ。しょうがない」
川淵三郎・日本サッカー協会名誉会長(千葉の前身、古河電工OB)
「OBとしても非常に残念だが、チームの目標はJ1に居続けることではなく、Jリーグで優勝すること。有能な選手を育ててチームを強化し、サポーターの恩義に報いてほしい」
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