J1神戸の和田昌裕新監督(44)が2日、神戸・いぶきの森で就任後初の公開練習を行い、“松田流”での再起を期した。
「松田さんの守備からの攻撃。それにカイオのポゼッションを併せたい」。基本は2006年から2年間、神戸を率いた松田浩監督(現・J2栃木監督)のゾーン守備からのカウンター。神戸伝統のサッカーを主体に、状況に応じてカイオ前監督のエキスを注入する。
目玉は日本代表FW大久保の起用法。昨季終盤、FWから左MFに“転職”し、カウンターが面白いようにはまった。J1でクラブ初の5連勝につながった。ドイツから復帰後はトップ下を務めたが再び“定位置”に戻ることが濃厚だ。
初陣の4日のF東京戦(ホムスタ)へ約2時間、シュート練習などで調整。「チャンスを作って得点にも絡みたい」と大久保。原点回帰の新生・神戸が再スタートを切る。