代表主役の座は渡さん!俊輔、アジア杯に意欲「W杯の経験バネに」
応援メッセージに感謝の言葉を寄せた中村俊輔。オシム体制下でも不動の地位は譲らない
日本代表MF中村俊輔(28)=セルティック=が、契約するアディダス・ジャパン社を通じて8月再開のアジア杯予選に意欲を表明した。次期代表監督就任が濃厚なオシム氏がMF松井大輔(25)=ルマン=を軸にした代表構想を明かす中、不動の地位、主役の座は渡さない。
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次なる挑戦へ、俊輔が意欲を見せた。
「このW杯の経験をバネにアジア杯、チャンピオンズリーグなど、次の目標に向かって頭を切り替えます。これからも僕たち日本代表の応援よろしくお願いします」
契約するアディダス・ジャパン社の『ジャイアントジャージー』へのメッセージ募集企画に対して、同社を通じて感謝の言葉を寄せた。その中で8月再開のアジア杯予選への闘志を「僕たち日本代表」という言葉で表現した。
オシム氏の就任が濃厚になっている次期日本代表監督。初の公式戦となるのが8月16日のアジア杯予選イエメン戦(新潟ス)だ。国際Aマッチデーのため欧州組の招集が可能。ただ、オシム氏は気になる発言をしている。現代表の欧州組について「日本ではスターでも試合の空気を吸えていない。松井以外はね」などと、俊輔とポジションやスタイルが重なるMF松井を重視する方針を示唆した。
俊輔もセルティックで不動のレギュラーだが、オシム氏の“走るサッカー”との相性は未知数。背番号10を背負い“ジーコ色”が強い印象もある。世代交代が進む4年後の南アフリカW杯に向け、多くの現代表と同様に立場は決して安泰ではない。
「サッカー選手である以上、いつも代表でいたい」。1次リーグ敗退が決まった6・22ブラジル戦後にこう強い思いを表した。日本での休養を経て再び英国へ飛ぶ俊輔。“オシム・ジャパン”でも不動の指令塔の地位を譲るつもりはない。