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日馬、振り上げたのはビール瓶ではなくシャンパンボトル 滑って落ちる 相撲協会危機管理委

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理事会を終え会見に臨む八角理事長=両国国技館(撮影・蔵賢斗)  日本相撲協会は30日、東京・墨田区の両国国技館で定例理事会を開いた。元横綱日馬富士(33)が平幕貴ノ岩(27)に暴行を加えた問題発覚から初の開催で危機管理委員会の調査の経過報告を受けて対応を協議した。

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 高野利雄危機管理委員長によると、酒席の1次会の終わり頃に白鵬が貴ノ岩に対し説教を始めたが、日馬富士が貴ノ岩をかばいその場は収まったという。しかし2次会では白鵬の説教中に貴ノ岩がスマートフォンを操作したため、日馬富士は貴ノ岩に対し「謝れ」と言いながら、平手で十数回殴り、側にあったカラオケのリモコンで数回頭を殴った。続けてシャンパンのボトルをつかんで振り上げたが、滑ってその場に落ちたという。

 高野氏は「ビール瓶とかシャンパンの瓶で貴ノ岩の頭部を殴打したという事実を認められる状況にはない。灰皿を投げるといった行動にも至っていない」と説明した。酒席に同席し、暴行の状況を見ていた横綱白鵬(32)が『物を持ってやってはいけない』と止めに入り日馬富士を制止した。また日馬富士は当日、日本酒を飲んでいたが、元々酒は強い体質であることから、泥酔している状況にはなく、当時の記憶は比較的よく残っていたという。また危機管理委では日馬富士の酒癖についても調査したが、酒癖が悪いという者はいなかった。

 また理事会では九州場所千秋楽の優勝インタビューの際、「日馬富士と貴ノ岩を再び土俵に上げてあげたい」と語り、観客に万歳三唱を促すなど物議を醸した白鵬と師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)を呼び出し、27日の横綱審議委員会(横審)で出た苦言を直接伝えた。八角理事長(元横綱北勝海)は「横綱の品格にかかわる言動で今後は慎むように」と厳重注意し、11日目の嘉風戦で初黒星を喫した際には物言いを要求したことにも厳重注意した。白鵬と宮城野親方は謝罪していたという。

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