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ロシア不正の新情報入手 WADA、五輪参加影響も

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 世界反ドーピング機関(WADA)は10日、ロシアの国ぐるみのドーピング問題で、不正を認定した調査チームのマクラーレン報告書を裏付ける新たな情報を入手したと発表した。来年に控える平昌冬季五輪・パラリンピックへのロシア選手団の参加可否で、国際オリンピック委員会(IOC)や国際パラリンピック委員会(IPC)の判断に大きな影響を与えそうだ。

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 WADAによると、独立調査部門が2012年1月から15年8月にモスクワの検査所で実施された検査の全データが入っているとみられる電子ファイルを手に入れた。情報分析を進め、ロシア問題を協議する今月15、16日の理事会などの会合(ソウル)に提出する。

 WADAは資格停止中のロシア反ドーピング機関(RUSADA)の処分を解除する条件として、組織的な不正を同国が公式に認めることなどを挙げた。しかしロシア側は、同国連邦捜査委員会が14年ソチ五輪に出場した自国選手の検査に国ぐるみの不正はなかったと結論付けるなど一貫して疑惑を否定している。

 WADAのリーディー委員長は「新情報は、ロシアの関係機関がマクラーレン報告書の内容を認めるべきだというわれわれの要求の裏付けになる」と自信を示した。(共同)

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