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上り調子の浦和、タレント揃う鳥栖と激突…指揮官は連戦を考慮した総力戦を予告

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上り調子の浦和、タレント揃う鳥栖と激突…指揮官は連戦を考慮した総力戦を予告  11日に明治安田生命J1リーグ第21節が各地で開催。ベストアメニティスタジアムでは降格圏に沈むサガン鳥栖と8位の浦和レッズが対戦する。

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 浦和は前節、ホームにV・ファーレン長崎を迎えて0-0のスコアレスドローに終わった。第18節のサンフレッチェ広島戦、19節の川崎フロンターレ戦と同じメンバーで臨んだが、終始決め手を欠いて無得点で試合を終えた。しかしながら、第15節のガンバ大阪戦から7試合無敗を継続。順位も8位と中位まで浮上し、AFCチャンピオンズリーグ(AFC)出場圏内となる3位の川崎Fまで8ポイント差としている。

 ■興梠とファブリシオの連携がカギに

 今節アウェイで対峙する鳥栖は、W杯中断前に対戦し、0-0のスコアレスドローに終わった。17位と降格圏に沈んではいるが、今夏に元スペイン代表のフェルナンド・トーレスを獲得したのをはじめ、鹿島アントラーズから金崎夢生を、韓国に期限付き移籍中であった豊田陽平をレンタルバックするなど、前線に豪華なタレントを揃えて浮上の機会をうかがっている。前節はホームに上位のセレッソ大阪に1-0と手堅く完封勝ち。7試合ぶりの白星をマークしている。

 オズワルド・オリヴェイラ監督は、ホームで連勝を狙う鳥栖に対して最大級の警戒を持っているようだ。

 「元々、規律を守って戦術的な戦い方をしていた鳥栖に、強力なFWの金崎夢生とフェルナンド・トーレスが加入した。彼らは説明のいらない天才と言われるような選手たちであり、その力を発揮できるようになって前節も勝利したと思う。以前よりさらに進化したチームになっている」

 そう称えた指揮官だが、一方で「前回と比較するとこちらにも例えばファブリシオが加入して、興梠(慎三)とかなり絡むプレーが出てきた」と好調ぶりをアピール。1トップの興梠とシャドーの位置に入るファブリシオのコンビネーションは十分鳥栖の強力攻撃陣に匹敵するものと見ている。その上で以下のように続ける。

 「来たばかりのときは、あまりチームをいじることはできなかったのでその状態でベストを尽くすという形を取った。中断期間でチームのトレーニングを行って、さらに自信をつけたチームで、より良い形でプレーできるように計画を立ててきた」

 その成果が着々と出始めていることは鮮明であり、首位の広島、3位の川崎F相手に完勝を収めたことも、選手にとって大きな自信となっている。

 「お互いが信じ合って自信を持って戦うということは大事なポイント」と語るオリヴェイラ監督。「トレーニングの期間中に、そういったところも高めていこうと思ってやってきた。進化が見られている部分もあるけれど、道のりはまだまだ長い」と、選手へさらなる成長を促した。

 この鳥栖戦から5連戦が始まる浦和。6名をリカバリーを優先した調整にさせるなど、過密日程を考慮したトレーニングを実施している。

 「水曜日まではスタメンのうち岩波、槙野、宇賀神、青木、柏木、興梠の6人はグラウンドに立たなかった。かなり消耗していたので回復することに努めさせた。練習よりも回復を優先したことで、実際にグラウンドで全体練習をしたのは昨日(9日)と今日(10日)のみだった。スタメンで出続けている選手はほぼ練習なしで回復して次の試合に挑むという状況になる。5連戦となると必ず交代要員の選手がスタメンに回っていくという状況になると思う。サブの選手たちもしっかり準備をしてほしい」

 ここからはサブメンバーを含めた総力戦になる。上位との差を縮めるために蒸し暑い夏場の連戦をどう攻略するか。タレント揃う両者の一戦は、11日19時にベストアメニティスタジアムでキックオフを迎える。(Goal.com)

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