震災から6年8カ月…サッカー日本代表合宿拠点のJヴィレッジ、復興へ着々 - SANSPO.COM(サンスポ)

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震災から6年8カ月…サッカー日本代表合宿拠点のJヴィレッジ、復興へ着々

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整備を待つスタジアム得点板。時計の針は東日本大震災が発生した午後2時46分を指したままになっている(11月3日撮影)  2020年東京五輪開催まで1000日を切り、サッカー日本代表が事前合宿をするトレーニング施設Jヴィレッジ(福島県楢葉町、広野町)では、来夏の一部再開へ向けた工事が急ピッチで進んでいる。東日本大震災による東京電力福島第1原発事故で、一時はスポーツ施設として全面閉鎖。「3・11」から11日で6年8カ月がたち、復興に向けて動き出している。

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 スタジアムの時計は、東日本大震災の発生時刻を指したまま。止まっている時間が、再び動きだそうとしている。

 Jヴィレッジは昨年11月まで、原発廃炉に向けた対応拠点だった。原発作業員の駐車場などに使われたグラウンドは、天然芝8面のうち5面、人工芝3・5面のうち1・5面を一部再開時までに整備。ホテル棟前に、は事故前のような緑色の天然芝が広がっている。

 サッカーなでしこリーグ所属の東電女子サッカー部マリーゼ(当時)の拠点だった5000人収容のスタジアム。事故の収束対応などに当たる東電社員、約1000人用の単身寮がピッチ上に建てられたが、これらも8月までに解体した。

 ひときわ目を引くのは、骨組みがあらわになったドーム。19年4月の全面再開時にオープンする、国内初のサッカーコート1面が入る全天候型屋内練習場だ。屋根には光を通す素材が貼り付けられていた。

 運営会社の山内正人さん(39)は「改修工事は順調に進んでいる。施設の再開が目的ではなく、地域の復興・再興に向けてJヴィレッジが何をすべきかについて考えて活動していきたい」と前を見据えている。

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