ベルギー1部・シントトロイデンが井手口を調査!リーズに続き近日中オファーも - SANSPO.COM(サンスポ)

試合
速報

ベルギー1部・シントトロイデンが井手口を調査!リーズに続き近日中オファーも

更新

井手口は8月31日の豪州戦でゴールを決め、世界での注目度も上昇中だ  サッカー・日本代表合宿(3日、愛知・豊田市内)サッカーのベルギー1部リーグ、シントトロイデンが日本代表MF井手口陽介(21)=G大阪=を調査していることが3日、分かった。イングランド1部(2部相当)のリーズからも獲得オファーが届いており、日本代表で存在感を増す若武者の評価は世界レベルで急上昇中。早ければ今冬の移籍市場で海外挑戦が決まるが、その決断に注目が集まる。

<< 下に続く >>

 海外組も合流して、メンバー全員がそろった愛知県内で行われているサッカーの日本代表合宿。井手口も仲間とともに汗を流した。今年、A代表デビューしたばかりながら、今やハリル・ジャパンの欠かせないピースとなった21歳に、海外からまた熱視線が注がれていることが分かった。

 関係者の話を総合すると、ベルギー1部リーグのシントトロイデンが調査を進めており、近日中にも獲得オファーを出す可能性もあるという。

 過去には1965-66年シーズンに準優勝しているが、近年は1、2部を行き来しており、2015年に1部に昇格。同国代表GKミニョレらが所属していた中堅チームだ。日本人選手では、FW小野裕二(鳥栖)が15-16年シーズンに所属したことがある。

 日本との関係が深く、日本協会の前強化委員長、霜田正浩氏(50)が現在、コーチを務めている。さらに日本のサービス大手、DMMグループが株式を取得して経営に参画しつつある。ベルギーはオーストリアと並び欧州では外国人枠のない国でもあり、移籍しやすいといえる。

 8月31日のアジア最終予選・豪州戦(埼玉)でゴールを決めるなど、日本のロシアW杯本大会出場に貢献。評価は急上昇中でイングランド1部のリーズからも獲得オファーが届いているが、同国は労働ビザの発給条件が厳しく、今冬に契約してもすぐにプレーできない見通し。ビザが出るまで期限付で移籍するかG大阪でプレーを続けなければならないとみられる。

 シントトロイデンは決して強豪クラブではないが、FW久保裕也が同じベルギー1部のヘントで活躍して日本代表での地位を確立しつつあることを考えれば、修行の場としては申し分ない。

 来年のロシアW杯本大会への参戦の可能性が限りなく高い若武者は、自身をレベルアップさせるためにどこを選ぶのか。今後の動向に注目だ。

★ベルギーのサッカー事情

 現在のFIFAランキングは5位(日本は40位)。代表はW杯で第1回大会から出場している古豪で、最高成績はMFシーフォらを擁した1986年メキシコ大会の4位。2002年日韓大会後は不振に陥ったが、国を挙げての育成改革で復活。15年にはFIFAランク1位にもなった。現在の主力はFWルカク(マンチェスターU)、MFのE・アザール(チェルシー)、MFデブルイネ(マンチェスターC)らで、欧州の主要クラブで活躍する選手がほとんど。

★この日の練習

 午後5時過ぎから始まった練習には、前夜に帰国したMF香川やFW久保、この日帰国したFW大迫ら残りの海外組全員が合流。途中、FW原口が左もも裏に張りを訴え、別メニューとなった。練習は大半が非公開で、ジョギングやミニゲームなどで調整した。

シントトロイデン

 1924年に創設。1部リーグでの優勝はなく、1965-66年シーズンの2位が最高。2部では4度優勝している中堅チーム。過去にはベルギー代表GKミニョレ(現リバプール)らが所属した。今季は5勝1分け3敗の5位。本拠地はスターイエン。監督はJ・デレック。

井手口 陽介(いでぐち・ようすけ)

 MF。1996(平成8)年8月23日生まれ、21歳。福岡市出身。小学校時代は福岡の中央FC、ストリートSC、油山カメリアーズに所属。中学進学時に大阪に引っ越してG大阪ジュニアユースへ。G大阪ユースから昇格し、2014年にプロ契約。16年9月17日の名古屋戦でJ1初得点。16年リオ五輪代表メンバー。17年6月のキリンチャレンジ杯シリア戦でA代表デビュー。J1今季24試合4得点。代表通算4試合1得点。1メートル71、71キロ。

試合日程へ代表メンバーへ

ランキング

PR