被災地宮城にエロ路上強盗、パンティー奪う
2012.1.31 05:05更新
東日本大震災の被災地、宮城県岩沼市で、徒歩で帰宅途中の20歳代の女性会社員が、後ろから来た男にカッターナイフのようなものを突きつけられ「下着を脱げっ!!」と脅され、パンティーとバッグを奪われていたことが30日、県警岩沼署への取材で分かった。女性にけがはなかった。岩沼署では、強盗事件として“危ない男”の行方を追っている。
『女性の敵』もここに極まった感がある。真冬の東北被災地。酷寒の深夜に、卑劣な事件は起こった。
宮城県警岩沼署によると、事件が起きたのは28日午後11時ごろ。岩沼市栄町の市道を帰宅中だった女性が、後ろから来た男に突然、襲われた。男は女性を追い抜くと、前に立ちふさがり、カッターナイフのようなものを出して、女性の胸に突きつけた。
女性が驚いて立ちすくんでいると、男は「下着を脱げっ!!」と命令。女性はスカート姿でタイツをはいていたが、脅された恐怖で抵抗できずに固まり、言われるままにタイツと一緒にパンティーを脱いだという。
男はタイツには見向きもせずにパンティーだけをワシづかみにし、さらに女性が持っていたバッグを奪ってその場から逃走した。幸い女性に、けがはなかった。バッグの中には手帳などが入っていたが、財布などの金品は入っていなかった。
岩沼署では、下着を強奪しやすいスカート姿の女性をあえて狙ったのではないかとみて、男の行方を追っている。男は20歳代とみられ、身長約1メートル75。黒いジャンパーに黒のズボン姿で、首につけていたネックウォーマーで顔のほとんどを覆い隠していた。
また、東日本大震災以降、岩沼署管内でこうした女性の下着を狙うような悪質な犯罪は起きていなかったという。
現場は津波などに見舞われた海岸沿いの被災地から、約4〜5キロ離れた閑静な住宅街。気象庁によると、事件があった28日午後11時の気温は、現場から約10キロ離れた仙台市で氷点下6度。岩沼市も同レベルの気温だったとみられる。雪は降っておらず、数日前に降った雪が所々、路上に残っている程度だった。