大阪桐蔭、過去3戦全敗の久我山食った!初Vへ体作り実った/高校ラグビー - SANSPO.COM(サンスポ)

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大阪桐蔭、過去3戦全敗の久我山食った!初Vへ体作り実った/高校ラグビー

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前半、低いタックルで相手を倒す大阪桐蔭・上山。4強で桐蔭学園と対戦する(撮影・岩川晋也)  第97回全国高校ラグビー準々決勝(3日、大阪桐蔭29-10国学院久我山、花園I)試合終了のホイッスルが鳴ると、白いジャージーのフィフティーンは抱き合い、喜びを爆発させた。大阪桐蔭が4大会ぶりの4強入り。2トライを奪ったFL上山黎哉主将(3年)は難敵撃破に胸を張った。

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 「しっかり体を張って前で止められたことが勝因。こだわってきたフィジカルの部分で当たり負けしなかった」

 5-5の前半17分、相手ゴール前のラックから中央に勝ち越しトライ。後半2分にはモールで押し込み、左中間に飛び込んだ。勢いに乗ったチームは大会5度優勝の国学院久我山を突き放して快勝。花園で過去3戦全敗だった相手から4度目の正直で初勝利を挙げた。

 6大会連続出場も最近3年で2度の3回戦敗退。強豪の壁を乗り越えるため、新チームは体作りに力を入れてきた。夏場の2カ月間は高校近くの生駒山で脚力強化。週に3、4日、30分の“山ラン”を行った。食事では栄養士の指導のもと、3食で1・8キロの白米がノルマ。さらに間食でおにぎりやプロテインを摂るなど体重アップを図り、入学時72キロだった上山は86キロになった。「花園で成果、成長を感じている」。相手のタックルを受けてもなかなか倒れない。

 「先輩に並んだのはうれしいけど、次も何が何でも勝って新たな歴史を築きたい。絶対に日本一になります」

 チーム最高となる2013年度以来2度目の4強入りも通過点。準決勝で“桐蔭対決”を制し、初の決勝進出を果たす。 (白石大地)

準決勝で桐蔭学園と対戦する大阪桐蔭・綾部正史監督「(桐蔭学園は)Aシードでめちゃくちゃ強い。うちはBシードなのでチャレンジするだけ」

上山 黎哉(うえやま・れいや)

 FL。1999(平成11)年9月28日生まれ、18歳。大阪府出身。3歳から大東中央ラグビースクール(RS)で競技を始める。花園RS、東大阪RSを経て、英田中から大阪桐蔭高。帝京大に進学予定。1メートル72、86キロ。

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