キヤノン、神戸製鋼止めた大金星!菊谷150戦出場に花/TL - SANSPO.COM(サンスポ)

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キヤノン、神戸製鋼止めた大金星!菊谷150戦出場に花/TL

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後半ロスタイムで神鋼の反則を引き出すディフェンスをみせた菊谷(後列右から2人目)はガッツポーズで喜んだ (撮影・山田俊介)  トップリーグ第7節第1日(7日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場ほか)7試合が行われ、前節に今季初勝利をあげたキヤノンが、6戦全勝の神戸製鋼を31-26で倒した。終了直前の神鋼の猛反撃を、今季限りで引退するLO菊谷崇(37)が阻止しトップリーグ(TL)出場150試合目のメモリアルマッチに花を添えた。サントリーはサニックスを45-0で下し、開幕から7連勝。他にパナソニック、トヨタ自動車、NTTコム、東芝、クボタが勝利した。

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 37歳のずぶとい腕が金星をたぐり寄せた。5点リードで迎えたロスタイム。キヤノン陣ゴール前の神鋼の猛攻。密集の中のボールに菊谷の両腕がかかった瞬間、神鋼がボールを手放さない反則(ノットリリースザボール)を告げるホイッスルが鳴り響き、試合終了。

 「あのプレーはたまたま。その前に(PR)山本貢が、いいタックルをしてくれた。おかげでボールを奪うプレーができたのかと思います」

 1歳下でともに移籍してキヤノンを支えてきた盟友をたたえたが、強豪の息の根を止めるプレーで2012年のTL昇格以来初めての神鋼戦での金星に貢献。日本代表キャップ68、TLを引っ張ってきた実力をみせた。

 引退の理由はサンケイスポーツ既報通り、経験値をプレーで示せる状態で指導者を目指すため。試合後に会見を開き「残り8試合、今季で引退しようと思っている。コーチが厳しすぎて来年は無理」とおどけた。

 ゲーム主将のFL植松宗之は「一個一個のプレーに対してどうした方がいいか、いろんな助言をもらってきた。来年もやっていただきたい」と引退を惜しんだ。

 2連勝でチームは2勝5敗、白カンファレンス暫定5位。上位浮上は厳しい状況だが、菊谷は「自分たちのプレーができてきた。この勝利が起点になればいい」。37歳のラストシーズン。どんなに困難な道も完全燃焼で走りきる。  (吉田宏)

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