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奈紗、はい上がる!3週連続V“黄信号”も「あきらめない」/国内女子

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この日はショットが乱れた畑岡。きょうの最終日に“奇跡”の逆転を狙う (撮影・高橋朋彦)  スタンレーレディス第2日(7日、静岡・東名CC=6589ヤード、パー72)首位に2打差の8位から出た畑岡奈紗(18)=森ビル=が5バーディー、4ボギーの71で回り、通算3アンダーで7位につけた。史上2人目の3週連続優勝へ、6打差からの大逆転優勝に挑む。テレサ・ルー(29)=台湾=が7バーディー、ボギーなしの65をマークし、通算9アンダーで単独首位に浮上。2位には通算8アンダーでイ・ミニョン(25)=韓国=がつけた。

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 裾野の空は晴れ渡っていたが、プレーはスッキリとしなかった。畑岡は5バーディー、4ボギーと出入りの激しいゴルフ。2007年の全美貞(韓国)以来となる史上2人目の3週連続優勝へ、首位に6打差の“黄信号”がともった。

 「ショットがぶれてしまい、アプローチでカバーできなかった。うまくかみ合っていなかった」

 5番(パー4)から連続バーディーを決めたが、8番(パー5)では2オンに成功も3パットでパーと波に乗れず。後半の11番(パー5)から連続ボギーをたたいた。この日のフェアウエーキープ率は35・7%。2週前の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」での59・5%、前週の「日本女子オープン」での67・8%に比べても格段に悪く、ショットの不調がスコアに響いたのは明らかだ。

 2週連続優勝の裏で蓄積された疲労に加え、霊峰・富士の麓でアップダウンが激しい舞台。畑岡自身も「コースがコースなので疲れはある。体力が足りない」と不満げにこぼした。

 それでも同組で回り首位に立ったテレサ・ルーは「体幹がしっかりしている。スイングが好き」と絶賛。ツアー通算14勝の実力者もほれぼれするスイングは健在だ。

 昨年アマチュアとして初めて制した「日本女子オープン」は、4打差からの逆転劇だった。この大会も過去最多は4打差の逆転で、6打差と厳しい状況ではあるが「最後まであきらめないでやりたい」とキッパリ。絶好調の18歳が、また伝説を打ち立てる。 (阿部慎)

データBOX

 ◎…女子ツアーで逆転優勝の最多スコア差は、2002年「廣済堂レディス」で藤野オリエが記録した11打差。「スタンレーレディス」では10年と14年にアン・ソンジュ(韓国)が4打差を逆転した。男子ツアーでは13年「日本プロ日清カップ」(優勝は金亨成)などの9打差が最多。

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