女優、中嶋朋子(46)が25日放送のフジテレビ系「ダウンタウンなう」(金曜後9・55)に出演。お笑いコンビ、ダウンタウンとゲストが酒を飲みながら本音で語り合う人気企画「本音でハシゴ酒」で、同局で放映されたドラマ「北の国から」(1981~2002年)の過酷な撮影エピソードを語った。
21年間、主人公一家の長女・黒板蛍役を演じ続けた中嶋は、坂上忍(50)から「(演出の)杉田(成道)さんって普通にOK出さないんでしょ?」と問われると「絶対出さないです。30、40(テイクは)当たり前みたいな」と振り返り、ダウンタウンら出演者を驚かせる。
「北の国から」では蛍が電車を追いかけるシーンが何度かあるが、「雪のパターンもぼた雪のパターン、粉雪のパターン。マフラーも落としたパターン、落とさないパターンとかいろんなパターンを」と演出を変えながら何度も撮影を繰り返していたといい、中嶋は「脚本に『電車を追いかけて走る蛍』って1行あると『あ、1週間(このシーンを撮り続ける)』」と思うようになっていたという。
また中嶋は「あとはすごい走らされるんですよ。きれいな丘があったり、夕景でいい気候だと、『ちょっと純と蛍走らせて』みたいな」と語った。撮影された段階ではどこで使われるか決まっていないイメージカットだったというが、中嶋はこれについて「とりあえず走る。それも1キロくらいの引きで、誰でもいいくらいのやつ」と毒づき、出演者の笑いを誘った。
さらに出演者を悩ませていたのがキツネ。ロケ中は「常にキツネ待ち」で、スタッフの「はい、キツネ来たー」のひと言で優先的にそのシーンが撮影されたという。中嶋がその様子を「(他のシーンの撮影中に声がかかったときに)みんなで『どっか行け、どっか行け』って言ってたときもある」と明かすと、「北の国から」ファンである松本人志(54)は「そういう話、面白い」と興味深げだった。