中村鋭一さん告別式、道上洋三アナ「六甲おろし」フルコーラス絶叫 - SANSPO.COM(サンスポ)

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中村鋭一さん告別式、道上洋三アナ「六甲おろし」フルコーラス絶叫

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中村鋭一さんの告別式に参列した道上洋三アナ(大阪府吹田市)  朝日放送の元アナウンサーで、肺炎のため6日に87歳で死去したタレント、中村鋭一さんの告別式が10日、大阪府吹田市内で営まれた。故人がラジオで切り開いた“関西の朝の顔”として、今もABCとMBSで切磋琢磨する道上洋三アナ(74)とタレント、浜村淳(82)ら約400人が参列。出棺の際には、道上アナらが「六甲おろし」を3番まで“完唱”した。

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 故人が愛した阪神の球団旗で覆われた棺が斎場を出る間際、長女が参列者に呼び掛けた。「どうか、『六甲おろし』を歌っていただけないでしょうか」。故人が名付け親とされる球団歌を涙声でリクエストした。

 ♪六甲おろしに颯爽と-。すすり泣きと手拍子で始まった合唱。2番、3番と途切れそうになるたびに、道上アナが声を張り上げてリードし、最後まで歌いきった。

 「喜んでくれてると思います。『六甲おろし』を歌った回数は先輩より上。3番までソラで歌えるのはボクだけでしょ」と道場アナ。朝日放送では後輩にあたり、中村さんの後を継いで始めたABCラジオ「おはようパーソナリティ道上洋三です」(月~金曜前6・30)は40周年を迎えた。

 参列後には、MBSラジオ「ありがとう浜村淳です」(月~土曜前8・0)を43年間担当する浜村とともに報道陣の取材に応じた。

 浜村は、1974年の「ありがとう-」スタート時、当時ライバル局で「おはようパーソナリティ中村鋭一です」を担当していた故人から「しんどいで。でも、しんどいのを楽しんだらえぇ」と金言を送られたことを明かした。続けて「名人芸でした。新聞記事を読んだだけで話を膨らませていた。尊敬に値します。中村さん、まだまだ(天国に)呼ばんといてください」と偲んだ。

 棺に眠る中村さんと対面した道上アナは「今にもしゃべり出す顔。あれはまだしゃべりたいんです」としみじみ。「これでボクも、もう一回スタート位置に戻れるかなって。来年は先輩が六甲の上空から、私は甲子園球場から、高らかに『六甲おろし』を歌いましょう」と約束した。

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