阪神・北條、燕・山田打法や!遊撃再奪取へ必死の構え - SANSPO.COM(サンスポ)

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阪神・北條、燕・山田打法や!遊撃再奪取へ必死の構え

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室内でフリー打撃を行う北條。左足のあげ方がヤクルト・山田哲ソックリ(撮影・森本幸一)  阪神沖縄先乗り合同自主トレ(29日、宜野座)阪神・北條史也内野手(23)が29日、キャンプ地「かりゆしホテルズボールパーク宜野座」で、若手選手を中心とした先乗り合同自主トレに参加。フリー打撃などで計279スイングし、遊撃レギュラー再奪取へ踏み出した。「早くタイミングを取る」ことを意識しており、ヤクルト・山田哲人内野手(25)さながらの、左足を大きく高く上げるフォームが板についてきた。

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 決意を胸に、ピンッと右足一本で立つ姿がりりしい。左足を投げ出すように高く掲げ、もう一度レギュラーへ踏み込む。あいにくの曇りで南国の陽気はおあずけとなったが、ドームには熱気が充満。先頭に立って快音を響かせた北條は、勇ましく力強い打撃フォームになっていた。

 「タイミングを早く取って、というのはいろいろ意識しています」

 前夜の雨の影響で、屋外フリー打撃は行えなかったが、その代わりとばかりにじっくり振った。ティー打撃61スイング、それから大山と2人で先陣を切って打撃ケージに入ると左投手と向き合って26スイング、右投手に24スイング。右へ左へ鋭いライナーを弾き返し安打性は17。「打率・340」だった。そして何より目を引いたのは、始動を早めたことからか昨季までよりゆったり大きくなったように見える「左足の上げ方」だ。

 右足一本で立つと、お尻にかかとが当たりそうなほど、グッと左膝を上げる。そこからタイミングを計りつつ、つま先を前方に蹴り出すようにして、投手へ向かう。今年もともに自主トレを行った山田哲人(ヤクルト)のようだった。間の取り方などを山田に近づけているのか、と問われた北條は「そんなに変えてはいないです」と語るにとどめたが、走塁面などでもさまざまなアドバイスをくれるという師匠さながらの、大胆で力強い打撃フォームが備わりつつある。

 マシン打撃や居残りのティー打撃も繰り返し、キャンプ本番前から合計279スイング。「ずっと鳴尾浜とか、自主トレとかはやっていたので。時間的にいつもより早いですし、そんなに振ったという感じではないです」と涼しげに振り返った。金本監督は昨秋から「今の打撃、守備力ならいっぱいいっぱい。1軍にはいられない」と厳しい。必ず化けて、変身して、指揮官を振り向かせる。 (長友孝輔)

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