富士大、16Kリレーで大商大破り初戦突破!/東北スポーツ - SANSPO.COM(サンスポ)

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富士大、16Kリレーで大商大破り初戦突破!/東北スポーツ

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先発・鈴木翔(左)から加藤のリレーで、富士大が関西六大学王者の大商大を封じた。(撮影・早坂洋祐)  明治神宮野球大会1回戦(10日、富士大4-1大商大、神宮)大学の部で富士大(東北)が大商大(関西1)を4-1で下し、2012年以来の勝利を飾った。先発の鈴木翔天(そら)投手(3年)=神奈川・向上高=が4回2/3を4安打9奪三振、2番手の加藤弦投手(4年)=沖縄・八重山商工高=が4回1/3を1安打7奪三振の1失点と、2枚看板のリレーで関西六大学王者を退けた。富士大は12日の2回戦で東洋大(東都)と対戦する。

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 最後は圧巻の3者連続三振。加藤が右拳を振り下ろして雄たけびを上げた。

 「3者三振は気づいていなかった。勝ってよかったです」

 堂々の1失点救援で白い歯をのぞかせた。先発・鈴木翔に四回、左脚をつるアクシデントが発生。「100球を目途にしていた」(豊田圭史監督)継投が、82球で前倒しに。五回二死一塁で投入された加藤は「気持ちで行った」と後続をキッチリ料理。六回からは尻上がりに調子を上げ、最後までリードを守り抜いた。

 2枚看板のリレーが全国の舞台でも真価を発揮した。1戦目加藤、2戦目鈴木翔のローテーションを、短期決戦では“共演型”に変更。優勝を決めた9月17日の八戸学院大2回戦、そして神宮出場をかけた東北地区代表決定戦1回戦の東北福祉大戦、決勝の仙台大戦と3戦連続で「鈴木翔-加藤」のリレーで勝ち抜き、富士大版の勝利の方程式を確立した。

 「鈴木が、自分のことを信頼して『飛ばします』と言ってくれる。自分は考え過ぎずに行けている」と加藤。自身にも変化が出ている。

 これまでは「オチャらけているので」と、ブルペンで雑談をしながら調整していた。だが、春先から「バドミントンなどの動画を見てやっていた」と“おしゃべり”を封印する新ルーチンを試すと、気持ちが乗った。

 「(先発、救援の)どちらが適性かわからない」と笑うが、ここ一番での集中力がアップ。安定感抜群のリリーバーが誕生した。

 次戦は東都を2季連続で制した東洋大と対戦。「みんなで日本一を目指している。最後だし、楽しまないともったいない。しっかり楽しんで勝ちたい」。悲願の優勝へ、後ろに加藤が構える富士大は、強い。 (井上幸治)

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