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阪神・西岡、快音シート打撃3の3!実戦重ねてCSで完全復活へ

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シート打撃で3打数3安打の西岡。CSでの復帰を諦めない(撮影・松永渉平)  背中の強い張りで2軍落ちしていた阪神・西岡剛内野手(33)が7日、負傷後初となるシート打撃で3打数3安打と快音を響かせ、順調な回復ぶりをアピールした。9日からスタートする宮崎フェニックス・リーグへの派遣も決定。実戦を重ねて14日開幕のクライマックスシリーズ(CS)での完全復活を目指す。

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 マウンドに立っているのは虎の若手ではない。きっと西岡の脳裏にはDeNA投手陣の姿が浮かび上がっていたはずだ。湿気が充満する甲子園室内練習場で負傷後初のシート打撃に参加し、3打席で安打性の打球3本と快音を響かせた。CS出場に向けて調整のギアがまた1つ上がった。

 「何もないよ」

 まだやるべきことは山ほどある-。帰り際に多くは語らなかった。この日の1番手は左腕の山本。DeNA投手陣では仮想今永、浜口が当てはまるが、きっちり中前へ安打性の打球を飛ばした。2番手は田面。150キロ近い直球の使い手となれば、仮想ウィーランド、井納あたりか。これも左前へ弾き返した。

 最後に対峙した松田のキレのある直球とくれば、ハマの守護神・山崎康とのシミュレーションにはもってこい。ファウルで粘り、最後は鮮やかに左前へ。“猛打賞”のあとは、何度もダッシュを繰り返し、宮崎入り前最後のチーム練習で体を仕上げた。

 山下2軍チーフトレーナーは「(西岡の状態は)みての通りです。あとはコーチ会議で(起用法などが)決まると思います」とトレーナー預かりからの“卒業”にOKサインを出し、山田2軍監督代行は「(西岡は)フェニックスにいくよ。実戦に出てどうかというところですね」と説明した。3打数3安打という結果を踏まえ、9日から南国・宮崎の地で大暴れして1軍に舞い戻る算段だ。

 西岡は車に乗り込む際に報道陣にいい当たりにみえたが、と問われ何度かうなずいた。今はそれで十分だ。あとはグラウンドの上で試合勘を取り戻すのみ。何度も逆境をはねのけてきた。時間的猶予はあまりないが、CSに間に合わせてみせる。(新里公章)

西岡のけがの経過

 ★9月12日 巨人戦(甲子園)を欠場。背中が張っていると異変を訴え、室内練習場に姿を見せたが、すぐにクラブハウスに引き揚げた

 ★同13日 背中の強い張りで出場選手登録を抹消。12日に大阪市内の病院で診察を受けたが、一夜明けても患部の張りが強かったため、自宅で療養した

 ★同16日 鳴尾浜でリハビリを開始した。治療を中心に室内で体を動かした

 ★10月3日 鳴尾浜のグラウンドでランニング、ダッシュなどで調整。その後、室内練習場で打撃練習を行った

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