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世界でたったひとつのMYブランド、オーダー商品
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自分の好みを生かして、世界で1つだけのオリジナル版が作れるオーダーメードやセミオーダーの商品に注目が集まっている。内容も、靴やバッグは当然、メガネから耳かきにまで広がっている。この秋は、期間限定のオーダー商品の受付を開始したデパートも目立つ。“自分仕様”にこだわるこのオーダー商品。人気の背景とは?〔写真:ふくらはぎも計測、個性的で満足度十分のオーダーブーツ。おしゃれな女性の関心は高い(プランタン銀座) 同下:ずらりと並んだオーダーシャツの生地と基本パターン(日本橋三越)〕
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東京・日本橋の日本橋三越本店では、9日から22日まで、自分だけのオリジナルが作れる「オーダーフェスタ」を開催、人気を集めている。
対象は、靴、衣類、バッグから寝具、耳かきまで111品目に及ぶ。
例えば、老舗かばんメーカー「大峡製鞄」の女性用トートバッグのカラーオーダーでは、内側と外側を好みの色にできる。4万4000円、5万6000円の価格は通常販売商品と同じだ。
耳かき(1700円〜)の場合は、大きさ、角度によって変わる耳あたりを各3種類用意。材質も黒竹、根曲り竹、煤竹などから選べる。同店では同フェスタについて、「自分だけのこだわりをもった商品を作りたいというお客様の要望から生まれたもの」と話す。
一方、東京・銀座のプランタン銀座では、21日までセミオーダーブーツを受付中だ。2種類のデザイン、10色のカラーバリエーションに加え、コサージュやベルト、毛皮などのアクセサリーパーツ(2500円〜4000円)も8種類用意。
「完全な受注生産で、在庫をかかえるロスが防げるため、2万4800円という手頃な価格が実現できました。初日だけで約50足を販売と反響も大きい」と同店。
東京・新宿の伊勢丹新宿店でも、メンズ館リニューアルオープンを期に、期間限定で紳士靴、靴下、ネクタイ、カバンなど紳士用品のオーダーを受け付けている。
こうしたオーダーメード人気の背景をプランタン銀座の藤井明子さんは、こう分析する。
「最近は、大きな流行がなく、人と同じものを求めなくなった。また、不況で日常的には節約していても、たまには自分へのごほうびとして、個性的で、自分好みのデザインと機能を兼ね備えた商品を買いたいという購買意識の変化がある」
モノがあふれる今、ブランドよりも“自分仕様”を求める人が増えているようだ。
★フレームから製作するメガネ
 フレームの素材選びから始まるオーダーメードメガネ。30代の男性を中心に、こだわり派の心をつかんでいる(渋谷「メビウス」) |
「売り上げの半分以上がオーダーメードやセミオーダー」というのは、東京・渋谷のメガネ専門店「メビウス」だ。
同店の専務取締役、小山文夫さんは、「4年前の受付開始以来、売り上げは上り調子。顧客層の中心は30代の男性。最近、さらに人気は高まっています」という。
フレームから製作するオーダーメードと、基本デザインをもとに、サイズや色などをアレンジするセミオーダーの2種類があり、フレーム素材もセルロイド、プラスチック、木製など約1000種類。価格はオーダーで4万2000円〜、セミオーダーで2万6000円〜という。
同専務は「職人の世界も若手の増加など変わりつつある。技術に加え、デザイン性の向上が、オーダー商品の人気を後押ししているのでしょう」という。
メビウス TEL 03・5728・2018。
★ナイキのスニーカーも自分流に
ナイキジャパン(東京都品川区)では、インターネット上で、市販モデルのスニーカーなどを好みの色や素材でアレンジできる「NIKE iD」を販売している。
同社によると、「人と違う物が欲しいという要望を受け3年前にスタート。受注生産のため、1日の販売足数を限定。朝7時からネット上で受け付けていますが、受付開始から30分以内に当日分が完売する商品もあるほどの人気です」と話す。
現在は、「ショックスNZ」など5モデルのスニーカーを用意。価格は9800円〜1万6000円で、店頭販売より1000円〜2000円増しだ。今後は、時計やバッグなどの販売も検討中だ。
ナイキiD http://nike.jp/nike_id/
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