2008年05月07日 更新

全国で硫化水素自殺が相次ぐ…1日で5件、計7人死亡

 6日午後3時20分ごろ、滋賀県高島市の市道脇の空き地に止めてあった乗用車の中で、男性3人と女性1人が倒れているのをパトロール中の高島署員が発見。間もなく全員の死亡が確認された。高島署によると、男女は20−30代とみられ、車内から硫化水素が検出された。自殺の可能性が高いとみて身元の確認を急いでいる。

 また、6日午前5時半ごろ、長野市浅川東条の路上に止められた軽自動車の中で、近くの無職男性(40)が硫化水素で自殺。神奈川県横須賀市でも6日午前7時40分ごろ、路上に駐車中の乗用車内で、横浜市の29歳の男性が死亡しているのを浦賀署員が発見。車内に薬剤の容器があり、窓に「ガス発生中」と書かれた張り紙があった。

 このほか、6日午前9時20分ごろ、大阪府高槻市桜ケ丘北町の住宅で、府立高校3年の男子生徒(17)が、自室で頭からポリ袋をかぶって死亡。袋の中からは硫化水素が検出された。

 佐賀県唐津市では女性(29)が息子と硫化水素で心中を図ったが、逃げ出して無事だった。