2008年05月07日 更新

双方が補充書面提出…三浦元社長の次回審理を前に

 1981年の米ロサンゼルス銃撃事件で逮捕され、サイパンで拘置中の元会社社長、三浦和義容疑者(60)=日本では無罪確定=が申し立てた逮捕状取り消し請求の第2回審理を前に、検察、弁護側双方が5日、補充書面をロサンゼルス郡地裁に提出した。

 第1回審理で弁護側は、判決確定事件で再び罪に問われない「一事不再理」原則に反して逮捕された三浦元社長には刑事免責があるに等しいと主張したが、検察側は書面で反論。2004年に改正され、外国での確定事件を一事不再理の対象外とした現行の州刑法の条文には、逮捕に対して免責があるとは明記されていないと指摘した。

 一方、弁護側は改正前の州刑法の条文を根拠に、三浦元社長の訴追手続き自体が違法との主張をあらためて展開した。

 第2回審理は9日午後(日本時間10日午前)に開かれる。