2008年05月02日 更新
和歌山のエロ公務員、仕事中にアダルトサイト17万回閲覧
和歌山県紀の川市は1日、仕事中に公用パソコンでインターネットのアダルトサイトを頻繁に閲覧していた同市課長補佐(57)を停職3カ月の懲戒処分にし、係長に降任したと発表した。課長補佐は、アダルトビデオの通信販売を皮切りに昨年6月から今年2月にかけ、計約78万回アクセス。最多は昨年7月で、なんと17万7686回! この月は1分間に約20回という驚異的なペースで閲覧していた。
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水量豊かな和歌山・紀ノ川沿いに広がり、平成17年の市町村合併で誕生した紀の川市。人口約7万人の静かな町に、エロサイト目当ての「カチカチッ」というクリック音が、1分間に約20回も鳴り響いていた…。
仕事中だというのに、怒涛(どとう)の勢いでエロサイトを見ていたのは同市建設部地籍調査課の課長補佐(57)。同市によると、昨年6月から今年2月の間に計77万9621回も閲覧。1カ月平均で8万6624.5回の計算だ。
課長補佐は昨年6月、自席の公用ノートパソコンで、アダルトビデオの通信販売サイトにアクセス。以来、同月だけでも2万8749回。翌月の昨年7月には、早々と17万7686回の“最高記録”を達成した。
課長補佐の同月の出勤日数は22日で「うち18日間、アクセス」(同市)。勤務時間は午前8時45分から午後5時30分。単純計算すると、1日平均9871.4回、1分間で20.5回となる。昨年9、10月に激減したのは「外回りが多かったから」(同)。
同市によると、見ていたのは「海外のものがほとんど」。日本の有害サイトは「つながらない仕組みになっている」といい、「それでも見ようとして、海外に流れたようだ」。課長補佐は「外国語はできないハズで、写真や動画などを次から次へとみていた」という。
やりたい放題のクリックがバレたのは1月。パソコンがウイルス感染し、担当者が「感染経路はエロサイト」などとする調査結果を2月12日に市長に報告した。
課長補佐の席は他の職員と横並びだが、部下は外回りで留守がち。本人の主な仕事は資料作成などのデスクワークで、一見、一心不乱にパソコンに向かう勤務態度に同市は「まじめの一言に尽きる」。同市の課長補佐クラスの月給は35万円から40万円で、年収は約700万円。けんしょう炎など、クリックのし過ぎによる健康被害について「全くない」とした。
■公務員に絡むエロサイト事件
★わいせつ画像掲載(平成11年4月) 神戸市港湾整備局の職員(35)がインターネットのホームページ(HP)にわいせつ画像を掲載し、不特定多数の利用者に閲覧させていたとして、大阪府警が逮捕
★少女装い(19年3月) 宇都宮中央郵便局の非常勤職員(22)がインターネットの掲示板で女性を装い、知り合った女子中学生2人に裸の画像を送らせたとして、栃木県警が逮捕
★公用PCで閲覧(同10月) 大阪・大東市の男性職員(55)が、市老人福祉センターの所長だったころ、勤務中に7日間にわたり約2時間アダルトサイトを閲覧。「所長がいかがわしいHPを見ている」という匿名の投書で発覚
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