2008年03月28日 更新

防災訓練、試験のはずが…岐阜で「ミサイル着弾」と誤警報

 「当地域にミサイルが着弾する可能性があります」。岐阜県大野町で26日、防災無線のスピーカーから“空襲警報”が誤って流れ、問い合わせが町に相次ぐ騒ぎがあったことが27日、分かった。

 町によると、誤って放送されたのは、災害などの緊急情報を消防庁が衛星回線で自治体に伝える「全国瞬時警報システム(J−ALERT)」の試験情報。26日午前10時半ごろ、町内に58ある防災行政無線のスピーカーが一斉に「ミサイル発射情報」「当地域に着弾する可能性があります。屋内に避難し、テレビ、ラジオをつけてください」と放送した。

 4月からの同システム導入に向け、町は25日、無線を止めて放送が流れないようにした上で受信機などをテスト。無線のスイッチを再び入れた際に設定ミスなどがあったとみられる。

 住民から十数件の問い合わせがあり、町はあらためて「機器調整のための試験放送でした」と流して謝罪した。