2008年03月28日 更新

少年が同級生にこぼす「仕事が見つからない」…岡山駅突き落し事件

 JR岡山駅のホームで岡山県職員、仮谷国明さん(38)が線路に突き落とされ死亡した事件で、殺人未遂の現行犯で逮捕された大阪府大東市の少年(18)が約3カ月前、小中学校時代の同級生に「仕事が見つからなくて」と漏らしていたことが27日、分かった。

 少年は強く大学への進学を希望していたが、昨年秋、経済的な事情から今春の進学を断念。周囲に「仕事をしながら金をため、来年の進学を目指したい」と話し、事件前日の24日にも就職活動をしていた。

 県警は27日、容疑を殺人に切り替えて少年を送検。「人を刺そうと思った。誰でもよかった」などと話しており、進学を断念せざるを得なかったことに加え、就職活動の難航で心理的に追い詰められていた可能性もあるとみて調べている。