2008年03月28日 更新

三浦さん殺害は「反省していない」土浦8人殺傷事件で金川容疑者

 茨城県土浦市の8人殺傷事件で、三浦芳一さん(72)殺害容疑で逮捕された金川真大容疑者(24)が三浦さんについて、県警の調べに「小学校で誰か殺そうと思ったができずに、次の対象を探しているときに見つけた」と供述していることが27日、分かった。

 金川容疑者は三浦さん殺害について「反省はしていない。悪いとも思っていない」と供述。三浦さん事件のときも殺傷事件と同じ刃物2本を所持していたことも分かった。県警は無差別殺人を狙った連続通り魔との見方を強めている。

 調べでは、金川容疑者は19日朝、土浦市の自宅で妹を殺そうと思ったが、妹がいなかったため外出。「誰かを殺そう」とサバイバルナイフと文化包丁を持ち、卒業した小学校に行ったが、卒業式で人が多く、あきらめたという。

★刺殺された山上さんの告別式に100人

 刺殺された会社員、山上高広さん(27)の告別式が27日、同県阿見町の斎場でしめやかに営まれた。親族や知人ら約100人が弔問に訪れ、見ず知らずの相手に突然命を奪われた山上さんの冥福を祈った。中学時代の同級生で土浦市の男性会社員(27)は「ゆっくり眠ってくださいと声をかけて、最後のお別れをしました」と硬い表情で話した。