2008年03月21日 更新

「ぶつけないよう一番緊張した」土井さん、首相らと交信

「きぼう」保管室を案内する土井隆雄さん(右上)の説明を聞く、福田首相と甲府市立東中学校の生徒たち。右端は宇宙飛行士の向井千秋さん=20日午前、首相官邸

「きぼう」保管室を案内する土井隆雄さん(右上)の説明を聞く、福田首相と甲府市立東中学校の生徒たち。右端は宇宙飛行士の向井千秋さん=20日午前、首相官邸

 「ロボットアームで『きぼう』(保管室)をスペースシャトルから取り出すときに、ぶつけないよう一番緊張した」。国際宇宙ステーションに滞在中の土井隆雄さん(53)が20日、首相官邸と結んだ交信で、福田康夫首相(71)や渡海紀三朗文部科学相(60)、母校の甲府市立東中学校の生徒らに、日本自前の実験棟の取り付けに成功した感想を語った。

 福田首相は「実験棟の第1段階の完成おめでとう」と祝福。土井さんは「日本の夢がつまった『きぼう』を取り付けられてうれしい」と答えた。

 土井さんは、きぼうの中に入って装置などを紹介した後、飛行中に持参した和食の宇宙食を同僚の飛行士らにふるまって、焼き鳥とご飯が好評だったなどと報告した。