新潟県村上市で今月1日から山にキノコ採りに出掛けたまま行方不明になっていた71歳の男性が8日、1週間ぶりに自力で下山し、無事保護された。
村上署によると、男性は同市の土木作業員、鍋倉忠夫さん。8日午前8時10分ごろ、新潟県村上市三面の山中の道路脇で座り込んでいるのを車で通りがかった男性が発見した。鍋倉さんは、かすり傷程度の軽傷。衰弱していたため一時病院に収容されたが、同日中に自宅に戻った。
家族によると、鍋倉さんは「水を飲み、山菜やキノコ、山ブドウを食べていた。葉を集めて敷き詰めて寝て寒さをしのいだ」などと話していたという。
鍋倉さんは1日朝、1人で同市三面の山中にキノコ採りに出かけたが、1日夜になっても帰宅しなかったため家族が同署に届け、県警が捜索していた。