広島県北広島町の臥竜山で島根県立大1年の平岡都さん(19)=島根県浜田市=の遺体の一部が見つかった事件で、両県警の合同捜査本部は8日、引き続き約200人態勢で、臥竜山の捜索を実施した。
捜索のほか、浜田市内へつながる島根県内の国道186号沿線を中心に捜査員を投入。遺体を運ぶのに車を使った可能性が高く、捜査本部は不審車両などの目撃情報を重点的に収集し、交友関係を含めトラブルの有無も調べている。
捜査本部によると、遺体は6日午後、臥竜山の入り口から約4・5キロの林道終点付近で、約10メートルがけ下の斜面で見つかった。近くに遺留品や大量の血痕はなかった。
遺体の司法解剖で、顔面に複数の殴打痕があったことが分かっており、平岡さんが死亡したのは行方不明になった10月26日直後から31日までの間とみられる。死因は特定できなかった。